×

歴史・文化財 資料アーカイブ

宇都宮の祭り・年中行事

西組屋台

 西組屋台は、上田原町西組自治会に伝えられている屋台です。型式は内車式の白木彫刻屋台ですが、高欄〔こうらん〕 (屋台の周囲に付けられた手すり・欄干)と障子には彩色が施されています。
 この屋台は、江戸末期に製作された屋台の高欄と障子を使い、昭和9(1934)年に製作されました。昭和30年代初めには、下田原の彫刻師齋藤武男氏によって彫刻が追加されています。彫物の題材は龍をはじめ唐獅子牡丹〔ぼたん〕・鯉〔こい〕・亀・鶏〔にわとり〕 ・花鳥などです。
 なお、高欄の金具に「宮」の文字があることから、旧屋台は、旧宇都宮市内で製作されたものを購入した可能性が高いと考えられます。
 平成4年12月に、当時の河内町有形民俗文化財に指定されました(現在は市有形民俗文化財)。