×

歴史・文化財 資料アーカイブ

宇都宮の伝統文化

宇都宮市の伝統文化再発見

 昨今、伝統文化に対する見直しが高まってきています。これまで経済最優先で進んできましたが、不況になって失ったものの大きさに気が付いたことや、国内外の多くの人と接するようになって、日本とは、あなたの故郷とは、と問われるようになったことなどが大きな要因です。
 昨年、郷土芸能や伝統工芸、郷土料理の担い手、あるいは民話語り部などの集まりによる「宇都宮伝統文化連絡協議会」を組織しました。宇都宮市の伝統文化の保存伝承と、宇都宮市の活性化などに寄与できればとの思いからです。 活動の手始めとして、昨年11月2日に、宇都宮城址公園で「宇都宮伝統文化フェスティバル」を開催し、1万2千人を超える人が参加しました。天下一関白流西組獅子舞の上演や、黄鮒(きぶな)の絵付けなどの製作体験、しもつかれの試食、民話語りなどに参加者は大いに満足し、宇都宮の伝統文化の多彩さを見直していただけたようです。
伝統文化には、その地域の先人の生きざま、知恵がみなぎっています。これから、宇都宮の伝統文化について連載します。先人の知恵を再発見し、市政や市民の人々の生活のお役に立てていただければと思います。

(宇都宮伝統文化連絡協議会長 柏村祐司) ▽問合せ 文化課(632)2768