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歴史・文化財 資料アーカイブ

宇都宮にまつわる民話

百目鬼

 それから約400年後、足利将軍の時代に、塙田村の本願寺に、住職が定住すると火事がおこるとか、ケガをするということが必ず生じました。そこで、決まった住職はおかずにいましたが、智徳(ちとく)上人という徳の高い坊さんが住職として住むことになり、熱心に説教するようになりました。