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歴史・文化財 資料アーカイブ

宇都宮にまつわる民話

大豆三粒の金仏

 江戸時代、8代将軍吉宗のころのできごとです。善願寺の栄鈷和尚(えいこおしょう)は大仏建立を思い立ち、諸国を托鉢(たくはつ)してまわっていました。しかし、浄財は思うように集まらず、月日はどんどん過ぎるばかりでした。

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