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資料名称

銅灯籠
( ドウトウロウ )

この八角形の銅灯籠は、1716(享保元)年に河内郡新里村の高橋善左衛門吉勝が寄進したものであり、宇都宮の鋳物師(いもじ)である戸室将監藤原元蕃(とむろしょうげんふじわらのげんば)によって鋳造されたものである。多くの意匠を駆使し、均整のとれた安定感のある灯籠であり、地元鋳物師の高い鋳造技術を表す作品である。

昭和63年3月22日 市指定
保管場所/大谷寺
住所/栃木県宇都宮市大谷町1198

作者名 戸室将監藤原元蕃
時代・年代 1716(享保元)年 江戸時代
形式・資料形態 有形文化財(工芸品)
点数 1基
法量 -
材質 銅製