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資料名称

蒲生君平勅旌碑
( ガモウクンペイチョクセイヒ )

蒲生君平は、高山彦九郎(たかやまひこくろう)・林子平(はやししへい)とともに「寛政の三奇人」の1人といわれ、1768(明和5)年に旧新石町に生まれた。歴代天皇の御陵を調査した『山陵志(さんりょうし)』を著し修復の必要性を説き、また、朝廷の官職についてまとめた『職官志』の著者として有名である。この碑は、蒲生君平の著書や行いが明治維新に大きな功績があったとして、明治天皇の「君平のひととなりはまことに立派であるから、これを広く天下に表して庶民に知らせるように」との勅命により、藩知事戸田忠友が奉行として、宇都宮の入り口であるこの地建てたものである。内容は「この地が蒲生君平の里である」というもの。君平は、1813(文化10)年に46歳で没した。

昭和36年9月18日 市指定
所在地/栃木県宇都宮市花房3丁目

作者名 不詳
時代・年代 明治時代
形式・資料形態 記念物(史跡)
点数 1基
法量 -
材質 石碑