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資料名称

羽黒山神社本殿
( ハグロサンジンジャホンデン )

稲倉魂命を祀る羽黒山神社(明治初期まで「羽黒山大権現」)は、近郷十八郷の総鎮守として、また神仏混淆の修験道場として、多くの信者から長年にわたって崇敬されていました。創建については諸説ありますが、康平年中(1058~1065)に、藤原宗円が宇都宮城の築城に際し、祈祷修法中に出羽三山との関連を意識し勧請されたものとされています。(羽黒山は古くは河内山といいました。) 現在の本殿の造営は文政13(末)年(1830)に大工棟梁山本飛騨(高根沢住)によるもので、力持ちその他の精巧な社の彫刻は神山政五郎(鹿沼住)の作です。

昭和51年9月22日  市指定

作者名 -
時代・年代 -
形式・資料形態 建造物
点数 1棟
法量 -
材質 -