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資料名称

絹本著色朔風飄雪図(田崎草雲)
( ケンポンチャクショクソフウヒョウセツズ )

1884年前後、縦158.1cm、横68.6cm。朔風は北風、飄雪は激しい雪のことで、冬の山間の過酷な自然の表現をテーマとするもの。画面は吹雪の山中、一人の人物が傘で懸命に身を包みながら渓谷に架かった小橋を渡り抜けようとするところ。「雪山行旅」とともに田崎草雲が好んで描いた冬の画題の一つで、船載画を通じ沈石田らの画家の画法を学び、淅派の風をも取り込んでいる。

平成4年2月28日 県指定

作者名 田崎草雲
時代・年代 1884年前後 明治時代
形式・資料形態 有形文化財(絵画)
点数 1幅
法量
材質