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資料名称

紙本著色聖徳太子図(荒井寛方)
( シホンチャクショクショウトクタイシズ )

聖徳太子が27歳の時、甲斐の国から贈られた「黒駒」という名馬に跨り、随身調臣麻呂を従えて、3日の間に上宮から富士山頂に通われたという伝説に取材している。太子は羅帽をいただき、向い鳳凰の丸紋模様の袍を召し、太刀を佩き、精悍な黒駒に跨っている。富士山や他の山々は描かれていないので、出発直前の光景を描いている。引き締めた手綱に馬は嘶いていて、太子の表情にもきびしさがうかがえる。

昭和60年3月20日 市指定
保管場所/観専寺
住所/栃木県宇都宮市材木町6-11

作者名 荒井寛方
時代・年代 -
形式・資料形態 有形文化財(絵画)
点数 1幅
法量 -
材質 -