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資料名称
紙本墨画鶴の図六曲屏風（狩野貞信）
（
シホンボクガツルノズロッキョクビョウブ ）
この1双の屏風は、鶴の図を描いたものであるが、松の葉などの表現に少し筆の強すぎる部分があるが、鶴の親子の姿、波のうねり、洗われる岩、濃淡の調子などにすぐれたものがある。作者梅溪は、後の狩野梅春貞信のことであり、菊地愛山の師である。貞信は、嘉永年間の東照宮の修理にも参与するほどの画家であり、この作品も若描きとはいえ貴重なものである。縦150ｃｍ、横360ｃｍ。
昭和52年3月8日 市指定
保管場所／正行寺
住所／栃木県宇都宮市泉町2-16
| 作者名 | 狩野貞信 |
|---|---|
| 時代・年代 | - |
| 形式・資料形態 | 有形文化財（絵画） |
| 点数 | 1双 |
| 法量 | - |
| 材質 | - |