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資料名称

紙本墨画達磨図(高久靄がい)
( シホンボクガダルマズ )

達磨は禅宗の初祖として、また道釈人物画としても多く描かれ、民衆の間でも親しまれた画材である。禅画として描かれる達磨図は多く右向きの像であるが、この図は左向きに描かれている。通常見られる図の如く半身像を画面一杯に描き、強烈な達磨の意志を表現している。渇筆や擦筆を用いて描写した力強い作品である。江戸時代末期。縦116.5cm、横60.6cm。

昭和60年3月20日 市指定
保管場所/観専寺
住所/栃木県宇都宮市材木町6-11

作者名 高久靄がい
時代・年代 江戸時代末期
形式・資料形態 江戸時代末期
点数 1幅
法量 -
材質 -