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資料名称

篠井神祠
( シノイシンシ )

この神祠は、1667(寛文7)年に奉納したもので、鉄製の扉には、日光山への寄進場所と品目が刻み込まれている。品目の中には高価なものがあるので、強い日光信仰によって結ばれた講(集団参詣の組織)が寄進したものと思われる。覚書の中には「宇都宮外久次良大明神鰐口・・・・・・」と刻んだものがある。この大明神とは徳次郎智賀都神社(とくじらちかつじんじゃ)のことで、「徳次郎」の地名は「外久次良」が転じたものといわれている。

昭和42年3月25日 市指定

作者名 不詳
時代・年代 1667(寛文7)年
形式・資料形態 有形文化財(考古資料)
点数 1基
法量 -
材質 扉:銅製