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木造阿弥陀如来坐像(清巌寺)
( モクゾウアミダニョライザゾウ(セイガンジ) )

清巌寺本尊(せいがんじほんぞん)の木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)は、螺髪(らほつ 仏像の頭髪)の粒が大きく、両腕(りょううで)は手首まで衣(ころも)におおわれ、頬(ほほ)のよく張った堂々(どうどう)としたもので、鎌倉時代末期の作といわれている。 この仏像は、もと京都の知恩院(ちおんいん)にあったが、江戸時代の1679(延宝(えんぽう)7)年、江戸の西応寺(さいおうじ)に寄進された。 その後、戊辰(ぼしん)戦争で清巌寺の本尊が失われたので、1870(明治3)年、西応寺に懇請(こんせい)して寄進を受け本尊とした。

昭和33年1月24日 市指定有形文化財

作者名 不詳
時代・年代 鎌倉時代末期
形式・資料形態 有形文化財
点数 1体
法量 -
材質 木造