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資料名称

木造阿弥陀如来坐像(宝蔵寺)
( モクゾウアミダニョライザゾウ(ホウゾウジ) )

阿弥陀仏(あみだぶつ)は、万人を極楽浄土(ごくらくじょうど)へ導く仏として親しまれている。この仏像の内部に、室町時代中ごろの「明応三年」という銘(めい)が見られる、定朝様(じょうちょうよう)の定印阿弥陀仏である。定朝様とは、胸が平らで膝が広く低く、円満な顔だちをした優雅な尊像であり、和洋彫刻の理想の一つとして尊ばれ、その様式は後世にまで伝えられた。

昭和52年3月8日 市指定
保管場所/宝蔵寺
住所/栃木県宇都宮市大通り4-2-12

作者名 不詳
時代・年代 江戸時代
形式・資料形態 有形文化財(彫刻)
点数 1体
法量 -
材質 木造 定朝流