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資料名称

木造聖観音菩薩立像
( モクゾウショウカンノンボサツリュウゾウ )

聖観音菩薩は、衆生(しゅじょう)が救いを求める声を聞くと、自在にこれを救う菩薩としてあつく信仰されてきた。本来は勢至菩薩(せいしぼさつ)とともに阿弥陀如来の脇侍(きょうじ)となるが、独立して信仰される場合も数多くある。この像は一般に大関観音とも呼ばれており、銘文(めいぶん)はないものの平安時代終わりから鎌倉時代の様式でつくられており、完成度の高い堂々たる仏像である。

昭和33年4月25日 県指定
保管場所/観音堂
住所/栃木県宇都宮市西刑部町観音堂

作者名 不詳
時代・年代 -
形式・資料形態 有形文化財(彫刻)
点数 1躯
法量 -
材質 -