文化財を知りたい
文化財検索結果
資料名称
御蔵山古墳
(
ミクラヤマコフン )
御蔵山古墳は、6世紀前半ころ造られた全長約62m、高さ約5mの中型の前方後円墳で、前方部を西北西に向けている。周辺からは土器や埴輪(はにわ)の破片が出土している。墳丘は三段になっており、下半分は山をけずって形を整え、上半分は土を盛り上げて築いている。古墳のふもとには、近くの古墳から遺物が出土したことを伝える石碑「古棺記(こかんき)」が、頂上には「雷神社(らいじんじゃ)」がある。神社を造るとき、前方部と後円部の上面の部分が約1mほどけずり取られている。
平成9年3月21日 市指定
所在地/栃木県宇都宮市塙田5-535-1
作者名 | 不詳 |
---|---|
時代・年代 | 6世紀前半(古墳時代後期) |
形式・資料形態 | 記念物(史跡) |
点数 | 1基 |
法量 | - |
材質 | 前方後円墳 三段築成 埴輪 |