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資料名称

延命院地蔵菩薩縁日著色絵図額(延命院)
( エンメイジゾウボサツエンニチチャクショクエズガク(エンメイイン) )

黒塗りの額縁(がくぶち)に収められた絵馬で、幕末から明治時代にかけて、宇都宮を中心に活躍した画家菊地愛山(きくちあいざん)が描き、地蔵堂(じぞうどう)に掲(かか)げられたものである。 現在は衝立(ついたて)となり、本堂に置かれている。 この絵は、1864(元治(がんじ)元)年4月29日(旧3月24日)の延命院地蔵縁日(えんめいいんじぞうえんにち)の情景と、当時の風物・人物を細かく丹念(たんねん)に描いた風俗画(ふうぞくが)として高く評価され、菊地愛山(きくちあいざん)の代表作の一つにあげられている。

昭和33年1月24日 市指定有形文化財

作者名 菊地愛山
時代・年代 江戸時代
形式・資料形態 有形文化財(絵画)
点数 1面
法量 -
材質 絵馬 現在は衝立(ついたて)