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資料名称

延命院地蔵堂
( エンメイインジゾウドウ )

享保年間に、芳賀郡田野辺村(現市貝町)の宮大工永野万右衛門の手で完成した堂宇で、市内で最も古い木造建築であろうといわれている。堂は、入母屋風の二重屋根(現在は瓦茸であるが以前は石茸)で、基礎は大谷石を二重積みにして土台に利用した珍しいものである。また、斗拱(ときょう)・欄間等にみられる彫刻は、特に優れたものと言われている。木造平家建・三間四面。

昭和36年10月4日 市指定
住所/栃木県宇都宮市泉町4-30

作者名 永野万右衛門
時代・年代 享保年間(江戸時代)
形式・資料形態 建造物
点数 1棟
法量 -
材質 木造 入母屋造