×

文化財を知りたい

文化財検索結果

資料名称

屏風岩石材 石蔵(西蔵・東蔵)2棟 附 西蔵棟札1枚
( ビョウブイワセキザイ イシグラ ツケタリ ニシグラムナフダ )

屏風岩石材の石蔵は冠木門(かぶきもん)の両脇に(西蔵と東蔵)並び棟札墨書(ぼくしょ)により、西蔵が明治41年の竣工(しゅんこう)、東蔵が明治45年の上棟であることが確認できます。  外観はともに軒や窓廻り壁面の扱いなど、この種の建物では珍しく濃厚な洋風意匠(いしょう)でまとめられています。居住用の西蔵(座敷蔵(ざしきぐら))はより本格的な洋風意匠を採用した曲線や繊細な装飾を用い、倉庫(穀蔵(こくぐら))として建設された東蔵は、硬く力強い表現が目立つなど異なった特徴を有しています。

平成18年8月22日 県指定

作者名 -
時代・年代 明治時代
形式・資料形態 建造物
点数 3棟
法量 -
材質 -