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資料名称

宗円獅子舞
( ソウエンシシマイ )

1062(康平5)年、源頼義の奥州平定のおりに従軍し、やがて宇都宮初代城主となった藤原宗円ゆかりのものと伝えられている。獅子頭をかぶって舞う踊りで、町内安全(ちょうないあんぜん)、五穀豊穣(ごこくほうじょう)、悪霊退散(あくりょうたいさん)などの願いをこめて新里の神郷の日枝神社(ひえじんじゃ)に古くから奉納されてきた。笛の音に合わせて、腹につけた小太鼓を打ち鳴らしながら雄2匹、雌1匹で舞う一人立三匹獅子舞(ひとりだちさんびきししまい)で、現在も、毎年2回、お盆(8月16日)、8月の最終日曜日に奉納されている。

昭和32年1月12日 市指定

作者名 不詳
時代・年代 1062(康平5)年 伝承
形式・資料形態 無形文化財
点数 -
法量 -
材質 一人立三匹獅子舞(ひとりだちさんびきししまい)