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資料名称

妙哲禅師の墓附墓碑 
( ミョウテツゼンジノハカツケタリボヒ )

妙哲禅師は、鎌倉時代に奥州(東北地方)に生まれ、雲巌寺(黒羽町)の仏国国師(ぶっこくこくし)の弟子となり、この伝法寺や、妙雲寺(塩原町)、同慶寺(宇都宮市竹下町)を開き、下野国(栃木県)に臨済宗(りんざいしゅう)をひろめた中心人物である。墓碑は高さ1.48mの安山岩製で、八角形の基礎の上に、八角柱の竿石を立て、ここに中台をのせ、その上に卵形の塔身を安置した無縫塔(むほうとう)である。墓碑の基礎面に、禅師の功績と1349(貞和5)年11月12日の没年を刻んでいる。

昭和31年6月15日 県指定
所在地/伝法寺
住所/栃木県宇都宮市徳次郎町3417

作者名 不詳
時代・年代 1349(貞和5)年 室町時代
形式・資料形態 記念物(史跡)
点数 1基
法量 -
材質 墓碑 安山岩製・卵塔・無縫塔