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資料名称
太刀 銘 作陽幕下士細川正義
(
タチ メイ サクヨウバクカシホソカワマサヨシ )
刀の作者は新々刀期の巨匠水心子正秀門下の双璧として庄司大慶直胤と肩を並べる細川正義で、下野郷土刀工中唯一の有名刀工である。相州伝、備前伝を得意とし、特に備前伝に傑出したものが多く、天保打が尊ばれている。この太刀は備前の古刀を模したものの如く、重ね厚く、腰反り強く、帽子小さく姿よく、地鉄よくつみ強く、刃文は蛙子丁子を交え、錵匂深く傑作である。天保9年は正義53歳の作で最も充実した作刀と認められるものである。
昭和58年2月4日 県指定
作者名 | - |
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時代・年代 | - |
形式・資料形態 | 有形文化財 |
点数 | 1口 |
法量 | - |
材質 | - |