文化財を知りたい
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資料名称
古田天棚
(
フルタテンタナ )
古田には以前古い天棚(文化頃?)があったが,明治の始め火災で焼失,その後作られた天棚は貧弱で物足りず,大正8年(1919)7月上河内冬室,三沼留吉氏より中古天棚を購入した。傷みがひどいため,購入と同時に,古い天棚の部材も利用して大改装を行ない,大正9年7月,完成を祝して購入改築後,1回目の天祭祭りが盛大に行われた。「天棚購入改築収支控帳」によると,天棚購入費が430円に対し改築費が390円の費用をかける大改装であった。《彫物》彫物中一階前面の見せ場である鬼板,懸魚の牡丹に唐獅子,及び二階向拝柱と水引の龍は,大平町富田の名工礒辺義兵衛三代目敬信30歳の作である。 二階鬼板と懸魚の龍は銘は無いが,彫物の特徴から
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材質 | 突出型彩色彫刻天棚 |