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資料名称

刀 銘 守勝
( カタナ メイ モリカツ )

本刀は、研ぎ減りもなく健全で、鍛えは板目肌良くつみ、刃文は互の目乱れ、棟焼、飛焼交じり、上半は皆焼(ひたつら)で相州伝風である。守勝に代表される徳次郎鍛冶は、室町中期からは江戸初期まで現在の宇都宮市徳次郎町において作刀しているので、数代にわたっているようであるが、本刀は数少ない室町期の作であり、出来も傑出している。長さ77.1cm、反り2.8cm、目釘穴1個。

昭和59年9月7日 県指定

作者名 -
時代・年代 -
形式・資料形態 有形文化財
点数 1口
法量 -
材質 -