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資料名称
下篠井のイヌシデ
(
シモシノイノイヌシデ )
イヌシデはカバノキ科の落葉広葉樹で、関東地方では雑木林を構成する主な木々の1つである。普通は高さ12~15m、直径0.5mほどであるが、この下篠井のイヌシデは、樹高約15.5m、周囲約2.66mもあり、このような大木は珍しいものである。このイヌシデは、約60度の角度で南側に傾いたように枝を広げ、春には若葉が美しく、真夏を過ぎるころにはたくさんの実を飛ばし、秋には葉が黄色く色づくので、地元の人々から親しまれている。
平成9年3月21日 市指定
住所/栃木県宇都宮市篠井町1949-2
作者名 | - |
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時代・年代 | 江戸時代~ |
形式・資料形態 | 記念物(天然記念物) |
点数 | 1本 |
法量 | - |
材質 | イヌシデ(カバノキ科) |