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資料名称
紙本墨画淡彩風竹図(高久靄がい)
(
シホンボクガタンサイフウチクズ )
縦151センチ、横62.5センチ。竹は文人画家の愛好するところである。堅実勁直であり、節度あり、虚心なること君士人に似たるものがあるからである。墨竹と言えば宋代の文与可があげられ、蘇東坡があげられ、清朝の鄭板橋、金冬心があげられるのが常である。竹の図は鄭板橋に至って極まった。以後なおも竹が描かれるのは、その清逸なる風韻の尽きない魅力によるものであろう。
昭和37年4月24日 県指定
保管場所/栃木県立博物館
住所/栃木県宇都宮市睦町2-2
作者名 | 高久靄がい |
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時代・年代 | 江戸時代 |
形式・資料形態 | 有形文化財 絵画 |
点数 | 1幅 |
法量 | - |
材質 | - |