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資料名称
渡邊家住宅 主屋
(
ワタナベケジュウタク オモヤ )
渡邊家の屋敷内には、主屋、大谷石蔵(東西2棟)、表門、納屋があるほか、裏山には天神様と呼ばれる神社があるなど、かつてこの地域の名主を務めた民家の屋敷構えを今に残している。 地域的特色を有し、歴史的景観に寄与するなど、さまざまな歴史的価値を有するこの屋敷は、西石蔵内に記される墨書から、1769(明和6)年以前のものと推測できる。また、茅葺屋根の主屋や、大谷石製の瓦を葺く門には、1868(慶応4)年の世直し一揆の襲撃による刀傷が残るなど、歴史資料としても大変貴重な建造物となっている。
平成15年12月1日 市認定
作者名 | 不詳 |
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時代・年代 | 1769(明和6)年以前 |
形式・資料形態 | 建造物 |
点数 | 1棟 |
法量 | - |
材質 | 木造平屋建 |