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資料名称

木造釈迦如来及両脇侍坐像
( もくぞうしゃかにょらいおよびりょうきょうじざぞう )

本像は,曹洞宗護鷹山伝法寺(そうとうしゅうごようさんでんぽうじ)が所有している。
木造釈迦如来坐像(もくぞうしゃかにょらいざぞう)は寄木造で玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう),手は法界定印(ほっかいじょういん)を結んでいる。
木造文殊菩薩坐像(もくぞうもんじゅぼさつざぞう)は,右手に剣,左手に経巻(きょうかん)をもっている。
木造普賢菩薩坐像(もくぞうふげんぼさつざぞう)は,左手を上に両手で如意を持っている。
昭和52年の修理により,当初の尊容(そんよう)や構造が不明となり,仏師の比定も困難ではあるが,院派仏師による14世紀の釈迦三尊像の作例と言える。

令和5年6月26日 市指定
所在/宇都宮市徳治郎町1863

作者名 不詳
時代・年代 14世紀
形式・資料形態 有形文化財(彫刻)
点数 3躯
法量 木造釈迦如来坐像 像高87.3cm
木造文殊菩薩坐像 像高48.0cm
木造普賢菩薩坐像 像高47.2cm
材質 木造