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資料名称

上徳次郎のケヤキ
( カミトクジラノケヤキ )

昭和57年宇都宮市教育委員会発行の『宇都宮の名木』に報告された個体で、地元では古くから知られている巨木である。県指定天然記念物「智賀都神社のケヤキ」から北西約500mに位置し、この個体と同程度であるためか、智賀都神社のケヤキの兄弟と言い伝えられている。樹高約33m、目通り周囲約8mで、県内の市町村指定のケヤキの中でも最大である。大きな腐朽部もなく、樹勢は極めて良好である。主幹は大きな分岐もなく、中央を直上している。古木であるにもかかわらず、ケヤキ特有の精美な円錐形を呈している。昭和35年頃の台風により枝が折損し、その樹洞からイロハモミジが生育しており、この個体に彩を添えている珍しい個体でもある。 推定樹齢700年

平成17年11月7日 指定

作者名 -
時代・年代 室町時代~
形式・資料形態 記念物(天然記念物)
点数 1本
法量 -
材質 ケヤキ