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資料名称

絹本著色孔雀明王図(荒井寛方)
( ケンポンチャクショククジャクミョウオウズ )

荒井寛方は、本県出身の画家で仏画に定評があり、「仏画の寛方」と呼ばれている。本図は金泥の高雅な光と淡いパステル調のふわっとした暖かい色使いで全体をまとめており、特に背後に火焔型光背に沿ってまさに炎のようにゆらめく美しい孔雀尾羽をあしらい、画面手前に覗く羽裏に思い切って、ピンクを用いるなど、その斬新な試みは高く評価されている。

平成4年2月28日 県指定

作者名 荒井寛方
時代・年代 -
形式・資料形態 有形文化財(絵画)
点数 1幅
法量 -
材質 -