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資料名称

木造薬師如来坐像
( モクゾウヤクシニョライザゾウ )

本像は、徳次郎町の西部にある曹洞宗護鷹山伝法寺(そうとうしゅうごようさんでんぽうじ)が所有するものであり、本堂内に安置されている。左肩の衲衣(のうえ)にⅭ字状の襞(ひだ)をあらわす衣文表現、肩の張った角ばった体躯(たいく)、猫背の姿勢、足先まで衣で包む形状、内刳り部(うちぐりぶ)で前面材の中心部から地付部(じつきぶ)にかけて束を彫り出し、体幹部前後材両端に束をわたす構造技法ともに、南北朝時代の院派仏師に連なる特徴を見いだすことができる。頭部面相部や後頭部の螺髪(らほつ)など、後世の彫り直しや補修部分により、正確な造立年代は不詳であるが、禅僧・禅宗寺院と院派仏師との関わりを示す例としてたいへん貴重である。

令和7年2月19日 市指定
保管場所/伝法寺
住所/栃木県宇都宮市徳次郎町1863

作者名 -
時代・年代 南北朝時代後期~室町時代前期
形式・資料形態 有形文化財(彫刻)
点数 1躯
法量
材質 寄木造り