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資料名称

菊池家文書 夢路の日記 
( キクチケモンジョ ユメジノニッキ )

坂下門事件で夫訥庵及び弟の教中を捕らえられた大橋巻子の日記である。内容は、坂下門事件の発端から筆を起し、一件の落着に至るまで自作の和歌を交えて綴り合せたものである。その哀調の中に毅然とした巻子の態度は、よく当時の人心を感奮せしめ、幕末の志士たちに写本として流布受誦されたという。

昭和50年3月25日 市指定

作者名 大橋巻子
時代・年代 -
形式・資料形態 有形文化財
点数 1冊
法量 -
材質 -