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資料名称

小野口家住宅 堆肥舎
( オノグチケジュウタク タイヒシャ )

小野口家は、江戸時代より名主を務めた旧家である。主屋を囲むように6棟の石造建造物が並び、宇都宮近辺における典型的な豪農の屋敷構えを残している。各建物は、江戸時代の文政8年(1825)から明治・大正時代にかけて建てられた。この地方で産出される大谷石のほかに、通称「田下石」(多気山麓で採掘)・「板橋石」(今市市板橋で採掘)・「徳次郎石」(徳次郎町で採掘)という石材を用いて巧みに造られ、デザイン面からも優れたものとなっている。 「堆肥舎」は、明治時代後期に建築されたと推定されている。

平成11年10月14日 国登録

作者名 不詳
時代・年代 明治時代後期(推定)
形式・資料形態 有形文化財 建造物
点数 1棟
法量 -
材質 大谷石の積み石