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資料名称

権現山古墳
( ゴンゲンヤマコフン )

権現山古墳は、前方部を南西に向けて築かれた前方後円墳で、北山古墳群の中で最も大きく、古くは塚穴と呼ばれていた。1986(昭和61)年、後円部の横穴式石室が発掘調査され、割石で築かれた長大な埋葬施設であることが明らかにされた。宇都宮市内では最も古い横穴式石室の一つといわれている。この古墳は、横穴式石室の特徴や出土した円筒埴輪(えんとうはにわ)・馬形埴輪(うまがたはにわ)によって、6世紀半ばころに築かれたものと思われる。

昭和52年12月12日 市指定
所在地/栃木県宇都宮市岩本町464他

作者名 不詳
時代・年代 6世紀半ば(古墳時代後期)
形式・資料形態 記念物(史跡)
点数 1基
法量 -
材質 前方後円墳 横穴式石室 葺石