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資料名称

木造不動尊坐像(多気不動尊)
( モクゾウフドウソンウザゾウ(タゲフドウソン) )

この像は、忿怒形(ふんぬぎょう)(怒った様子)でありながら顔面筋肉の怒張、隆起などはみられず、力を内に秘めた姿は、密教の主尊である大日如来(だいにちにょらい)の使者とされ、五大明王(不動・降三世・軍茶利・大威徳・金剛夜叉)(ふどう・こうさんせい・ぐんちゃり・だいいとく・こんごうやしゃ)の中で最高位にある不動明王の威厳を示している。見開いた大きな玉眼(ぎょくがん)は印象的だが、これは1389(康応元)年の修理の際に入れられた可能性が高く、本来は彫眼(ちょうがん)であったと考えられている。寄木造り(よせぎづくり)で、平安時代後期に製作されたと推定される。

昭和32年6月3日 市指定
保管場所/多気不動尊
住所/栃木県宇都宮市田下町564

作者名 不詳
時代・年代 平安時代後期
形式・資料形態 有形文化財(彫刻)
点数 1躯
法量 -
材質 寄木造り